ニキビがやっと治った後、次に私達を悩ませるのはニキビ跡ですよね。
「色素沈着で茶色くなってしまったニキビ跡」や「赤みが残ってしまったニキビ跡」は時間とともに徐々に薄くなっていきますが、皮膚がえぐれたようにへこんでしまったものや傷のようになってしまったものはホームケアでは治せないと言われています。
「これってもう諦めるしかないの?!」
いえいえ!そんなことはありませんよ!実はクリニックで治療を行うことで、ホームケアではどうにもならなかったニキビ跡をケアすることも可能なんです。
ですが、クリニックで提案していているニキビ跡の治療方法も多種多様のため「正直どの治療法が良いのか見当もつかない…」という方も多いのでは?
そんな方におすすめしたいのが、ニキビ跡治療で高評価を得ている「フラクセルレーザーを使った治療」なんです。
ではなぜ数あるニキビ跡治療の中で「フラクセルレーザー」を使った治療が人気を集めているのでしょうか?!
フラクセルレーザーがニキビ跡治療に有効な理由って?
なぜへこんだり傷のようになってしまったニキビ跡がホームケアでは治せないのかというと、これらのニキビ跡はお肌の表面だけでなく「お肌の奥深くの真皮にまで及んだ傷」だからなんです。
真皮というのは一度壊れてしまうと完全に元の状態に戻るのは難しいんです。というのも一度壊れてしまった真皮は組織が欠損している状態なんですね。
この欠損部分は修復されていくんですが、この時コラーゲンがない状態やいびつな状態で修復されてしまうとデコボコとした形になってしまうんです。
「この不完全な状態がニキビ跡なんです!」
この「不完全な状態の組織」をもう一度破壊して取り除き「新しいきれいな組織」に入れ替えることができればニキビ跡は目立たなくなるんです。
でも、ホームケアで使う化粧品や薬には真皮にまで到達して組織を破壊し、新しく作り直すという機能はありません。
そこで登場するのがクリニックでの治療なんです。
クリニックで受けることができるニキビ跡治療の中には「様々なタイプのレーザーで不完全な状態の組織を破壊し、新しい組織を作って置き換える」という治療がいくつかあります。
フラクセルレーザーもその治療が行えるレーザー機器のひとつ。では、なぜ数あるレーザー機器の中でもフラクセルレーザーが良いのかと言いますと…
フラクセルレーザーが選ばれる理由?
「レーザーで不完全な状態の組織を破壊し新しい組織を作って置き換える」という治療方法は何種類か存在します。
どの機器を使ってもお肌を一度破壊するわけですから、お肌が再生するまでに時間がかかりますよね。
この施術から回復までの期間を「ダウンタイム」というのですが、このダウンタイムの間には赤み・痛み・腫れなどが生じるわけです。
お仕事をされていない方・長期休みが取れる方には特に問題がないかもしれませんが、通常は腫れた状態・赤みが出て痛みを伴う状態で外出するのはとても恥ずかしくて苦痛なのではないでしょうか?
実際、フラクセルレーザーの治療はこんなに簡単に行われます。
ニキビ跡治療で使うレーザー機器の中には、お肌を削るようにして組織を破壊していくものもあります。
この方法だと確かに一度に破壊できる組織は多いのですが、その分ダウンタイムは長くなるというデメリットもあるんです…
「実は多くの方がフラクセルレーザーを選んでいるのはここに理由があるんです!」
フラクセルレーザーの施術は皮膚表面にミクロ単位の穴を開けて「不完全な状態の組織」にダメージを与えていきます。
他のレーザーのように広範囲にダメージを与えるわけではないので、ダウンタイムが短く赤みや痛みを最小限に抑えることができるということですね。
しかも、皮膚表面のバリア機能を温存することができるため、治療直後からメイクやひげ剃りを行うことも可能だと言われているんです。
もちろんその分治療にかかる時間が長くなる(レーザーを当てる回数が多くなる)というデメリットもありますが、毎日しっかりとメイクをしないといけない女性・赤みをメイクで隠すことができない男性にとっては、
「仕事や外出に支障をきたさない治療」
として支持を受けているということなんですね。これがフラクセルレーザーが数あるレーザー機器の中でも人気がある秘密。
もちろん、他のレーザー機器にも大きなメリットがあるものも存在しますので、一概に「ニキビ跡にはフラクセル!」とは言えませんが、ニキビ跡で悩んでいる方は一度クリニックでのフラクセルレーザー治療を検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、フラクセルレーザーで施術件数、実績、評判で有名なのが「シロノクリニック」です。
シロノクリニックのフラクセルレーザーについて詳しく書いた記事があるので、気になる方は参考にしてみてくださいね!