ニキビ肌なら知っておきたいパラベンフリー化粧品の3つのウソ?

パラベンフリー

 

「パラベンフリー化粧品なのにニキビができるの?」

「パラベンって、なにがそんなにお肌に悪いの?」

「そもそもパラベンって、なんで化粧品に入ってるの?」

 

 

最近、よく見かける「パラベンフリー」だけど、これは「パラベン(防腐剤)が入ってない」って言う意味。

 

もしかしたら、あなたもこれを化粧品選びのひとつの目安にしているかもしれませんね。

 

確かに、パラベンはお肌に刺激を与えるから、パラベンフリーのほうがイイことはイイ…でも、

 

「防腐剤なしの化粧品は腐りますよね?」(汗)

 

これはどうしたらイイんでしょうか?これには何か裏側がありそうですね(苦笑)なので、今回は、

 

「ニキビ肌なら知っておきたいパラベンフリー化粧品の3つのウソ?」

 

こんなお話しをしたいと思います。

 

 

 

 

ニキビ肌なら知っておきたいパラベンフリー化粧品の3つのウソ?

パラベンフリー = 安全&安心!ではない?

さっきも言いましたけど、パラベンフリーは防腐剤が入ってないから、化粧品会社としてはココを強調したいですよね…

 

でも、防腐剤が入ってない化粧品って、ホントに安全なんでしょうか?(汗)だって、知ってると思いますけど…

 

「化粧品も腐りますよね?」(苦笑)

 

水を含むものは腐るので、もしかしたら、あなたも腐った化粧品を顔に塗っているのかも…ちょっとヤバイ感じですよね…まぁでも、

 

「防腐剤より腐った化粧品のほうがお肌に悪い…」

 

これは事実です。なので、たとえば、パラベンフリーの化粧水とかを使うのであれば、半年を目安に使い切ったほうが安全ですね。

 

それに半年だったら使い切れるので、そんなに心配しなくてもイイとは思いますよ。

 

ただ、最悪なのは…

 

「パラベンフリーの化粧水ってお肌にイイって聞いたし、ちょっと試しに使ってみよっと!」

 

「でも、使ってみたけど何となくお肌に合わない気がするから、やっぱり今まで使っていたのにしよっかな…」

 

 

【 1年後 】

 

 

「ヤバイ、いつも使ってる化粧水切らしちゃった…あれ!?洗面台の下に化粧水らしきボトルが…」

 

「あぁ、これ前に試したけどお蔵入りしたやつだ!ちょうど良かった!使っちゃおう!」

 

 

 

このパターンは最悪ですね…もし、買ってみたけど気に入らなかったら、とっておかないで膝とかに塗って使い切りましょう(笑)

 

もちろん、化粧品会社も問題が起こらないように、ちゃんとパッチテストを繰り返ししているはずです…

 

だって、もし、あなたが化粧品会社の社長さんだったら、配送とか店頭とかで目の届きにくい管理状況を考えて、より安全な化粧品を作りたいですよね。

 

っていうか信じたい…ここはモラルの問題ですね(汗)

 

 

 

パラベンフリー = 防腐剤なし!ではない?

じつは、ここにトリック?があります…というのも、パラベンフリーっていうのは、

 

「パラベンが入ってないのであって、他の防腐剤が入っていてもパラベンフリーですよね…」(汗)

 

わかりますよね?たとえば、フェキシエタノールという物質は、パラベンよりは殺菌力が低いのですが、これも防腐剤です。

 

だから、あなたが使っているパラベンフリー化粧品の成分をもう一度確認してみてください…

 

 

「フェキシエタノールの文字…ありましたか?ないことを祈ります…」(苦笑)

 

 

これって、ちょっとズルイですよね…だって、きっと消費者は、パラベンフリーって聞いたら防腐剤が入ってない、って思うはず…なのに、結局、防腐剤は違う物質で入れている…

 

じつは、ここには化粧品会社のジレンマがあって、パラベンが含まれているだけで消費者に敬遠されてしまう…

 

ホントだったら、パラベンを使えば殺菌力が強いから、少しの量を化粧品に入れるだけでイイんです。

 

でも、殺菌力が弱いフェキシエタノールを使うと、パラベンの3倍か4倍の量を入れないと基準に届かない…だから、

 

 

「フェキシエタノールのほうが入れる量が多いから、お肌に影響があるかもしれないけど使っちゃう…」

 

「パラベンって書いてあると敬遠されて売れないし…」(汗)

 

 

こんなジレンマがあるそうです(苦笑)まぁ、防腐剤なしの化粧品を選ぶのであれば、フェキシエタノールが入ってないこともチェックしたほうがイイですね。

 

 

 

パラベンフリー = ニキビができにくい!ではない?

さっきの話ともつながるんですけど、パラベンの代わりにフェキシエタノールが入ってる?かもしれない…

 

もし、そうだとしたらパラベンフリーでお肌に優しいと思っていても、フェキシエタノールがお肌に反応して荒れてしまう…

 

結果として、ニキビができやすい環境を作ることになる(汗)

 

しかも、パラベンやフェキシエタノールが入っていなくても、アルコールで防腐効果を持たせる化粧品もある…

 

完全に防腐剤フリーかと思っていても、今度はアルコールに反応してお肌が荒れてしまうこともある…こんなことも十分考えられます。

 

自分のお肌が、何に反応するのか…?ホント難しい問題ですよね(汗)じゃあ、一体なにを基準にして、化粧品を選んだらイイか?ってことですよね(苦笑)

 

 

 

 

じゃあ、何を基準に化粧品を選んだらイイの?

 

ココまでの話だと、じゃあ、なにを基準に化粧品を選べばイイのか…とっても迷うところですよね(汗)

 

で、ちょっと投げやりな言い方に聞こえるかもしれないけど、

 

 

「気になる化粧品があれば、とりあえず試してみる!」

 

 

これがホントに一番イイと思っています。だって、化粧品の中身がこんな感じになってたら、私たちにはわかりっこないですよね(苦笑)だって、

 

「パラベンが入ってたって、お肌が荒れないかもしれない…」

 

「パラベンフリーだとしても、お肌は荒れるかもしれない…」

 

だったら、怖がらずに試してみましょう。成分を確認しながら試していくと、自分のお肌はどの成分と相性が悪いのか?いろいろわかってきますよ。

 

私もそうでしたよ…そうやって確認してきました(笑)

 

で、パラベンフリーとかのお肌に優しい系の化粧品を試してみたいなら、

 

「パウダーのミネラルファンデーション」

 

ここからはじめてみると、お肌に優しい!が実感できると思います。パウダーだから腐る心配もないし、そもそも防腐剤が入ってないものも多いですしね。

 

ミネラルファンデーションについては、詳しく記事にしたものがあるので、そちらも参考にしてくださいね。

 


参考記事 ニキビを悪化させるファンデーションの3つの条件? 


 

 

 

 

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