「そもそもパントテン酸ってなに?」
「パントテン酸がニキビに効く3つの秘密って?」
「パントテン酸が多く含まれる食べ物ってなに?」
パントテン酸ってあまり聞きなれない成分だと思いますけど、じつは、ニキビにとってはかなり重要な成分だったりします。
しかも、いろいろな食べ物に含まれているんだから、これまたビックリですよね…だからね、安心してください…
「普通の食生活をしていれば、パントテン酸が不足することはきっとありません!」(笑)
ただ、ただですよ…パントテン酸を多く取ったとしても、水溶性で尿から出てしまうので過剰症を心配する必要がありません。
だったら、いつもの食事にパントテン酸が多い食べ物をちょっと気にして摂り入れるだけで、お肌にさらにイイ効果があるかも…?
なので、今回は、
「パントテン酸の効果や多く含む食べ物は?パントテン酸でニキビのない健康なお肌を目指そう!」
こんな感じのお話をしていきたいと思います。
この記事の目次
パントテン酸がニキビに効く3つの秘密?
ストレスを和らげてくれる!
まず、最初にストレスのお話しをしておくと、人間の体ってストレスを感じるとエネルギーを増やすことで立ち向かおうとします。
で、そのエネルギーの増やし方が、副腎から副腎皮質ホルモンを出すことで血糖値を上げるんですね。
その「副腎皮質ホルモンの分泌を促進させるのがパントテン酸」ってわけ。だから、パントテン酸は、
「坑ストレスビタミン」
なんて呼ばれているわけですね。あっ!忘れてましたけど、「ニキビ原因=ストレス」これは大丈夫ですよね(汗)
昨日、スゴくイヤなことがあって、朝起きてみたらニキビができてた…
なんてことは経験していると思うので、ストレスフリーな生活を心がけることはニキビ予防につながるのは言うまでもないですね。
エネルギー代謝を高める!
「エネルギー代謝を高める???」
って、ニキビとどう関係があるのか???こんな感じかもしれないけど、じつは、かなり大ありです…
まず、パントテン酸って、別命「補酵素」とも呼ばれていて、酵素の働きを助ける役割があるんですね。
酵素といえば、この記事「酵素パワーでニキビ体質を根本的に改善する?」でも詳しくお話ししましたけど、まぁ身体にはホントに大事なもので、この酵素の働きが悪くなると身体にとって重要なエネルギーが十分に作られないわけです。
そうすると身体の代謝が悪くなるので…
「お肌のターンオーバーにも影響が出る」(汗)
そういう意味では、パントテン酸の補酵素としての役割も見逃せませんね。
ビタミンCの働きを助ける!
「ビタミンC=お肌にイイ!」
これはもういいですよね。でね、何がお肌にイイのかといわれると???かもしれないので、ここでしっかりと覚えておいてくださいね(苦笑)ビタミンCのお肌にとって大事な役割は、
「コラーゲンの生成を促進すること!」
これが超重要です。詳しくは、この記事「ニキビに効く食べ物のビタミン類一覧&まとめ」を参考にしてほしいんですけど、わかりやすく言うと、コラーゲンがたくさん作られると、お肌の内部が健康な状態になるんですね。
そうすると、お肌の表面にもちゃんと栄養を届けることができるわけです。
これはまさに「ターンオーバーがちゃんと機能している状態だから、ニキビができにくい健康なお肌ということになる!」っていうわけですね。じゃあ、次は、
「どうやってパントテン酸を摂ればイイの?食べ物?サプリ?」
ってことですよね。
どうやってパントテン酸を摂るの?食べ物?サプリ?
パントテン酸って、じつはいろいろな食べ物に含まれています。だから、普通の食生活を送っていれば、不足することはないそうです。
もし、不足している状態だとすれば、間違いなく他のビタミンも不足している状態です…まぁ、特に心配する必要はありませんね…ただ、ネットで検索してみると、
「皮脂を抑えるためにサプリを活用する!」
こんな裏技?荒技?があるみたい(汗)しかも、日本国内ではパントテン酸配合が多いサプリがないらしく、基本は海外輸入されたサプリを飲むとか…なんだか怪しい感じがイッパイだけど意外や意外…
「これがかなり皮脂の抑制には効果あり!」
だとか…私は試したことがないので、なんとも言えませんが、過剰症があるわけでもないし副作用もないそうです。水溶性なので尿からすべて出ていってしまいますからね。
でね、もし脂性肌で皮脂が抑えられなくて悩んでいる…っていうことであれば、パントテン酸サプリを実践したブログを見つけたので参考にしてみてくださいね。もちろん、自己責任でお願いします(笑)
参考サイト パントテン酸サプリの実践ブログ
ただ、私的には食べ物から摂るので十分だと思うし、だったらパントテン酸が多く含まれている食べ物を選べばイイと思います。
で、パントテン酸の含有量が多い食べ物を探してみたんですけど、ちょっとビックリすることが起こりました…(汗)
パントテン酸の配合量が多くて、しかもニキビに効く食べ物ランキング!
基本的には、サプリで摂取するよりも食べ物で適度にパントテン酸を補充したほうがイイと思うので、ここでは配合量の多い食べ物をランキング形式で紹介したいと思います。
ただ、ビックリしたのが、前にこの記事「これがニキビに効く食べ物?勝手にランキング(笑)」で上位にランクインした食べ物が、このパントテン酸の配合量の多い食べ物でもあったんです(驚)
ってことは、パントテン酸がニキビに効く成分ってことにもなりますよね。なので、毎日、少しずつでもイイから毎日の食事に取り入れるようにしたほうがイイのは間違いないです!
鰻
一般的に滋養強壮の意味合いが深い鰻ですけど、じつは、お肌やニキビにもとってもイイんですね。特に、皮膚の新陳代謝を補助する働きがあるビタミンAを多く含んでいます。
たったの100gで2日分のビタミンAが取れちゃいますからね。
で、もちろん、パントテン酸も多く含んでいて、
「100g中に1.3mg」
って、多いのか少ないのかわかりづらい(笑)まぁ、成人女子の1日の目安が5mgなので、割合としてはかなりの量が含まれていますよね。
毎日毎日、食卓に並ぶ食べ物じゃないですけど、意識して食べるようにするとイイと思いますよ。鰻とニキビについては下記の記事で詳しく書いているので参考にしてくださいね。
納豆
日本人の健康食として人気が高い納豆ですけど、もちろん、ニキビにとっても大事な働きをしてくれます。特にね、あごニキビにめっちゃ効果的だったりします!
だから、あごニキビが治らなくて悩んでいるなら、納豆なら毎日食べられると思うので積極的に摂りたいところですね。もちろん、パントテン酸も豊富で、
「100g中に3.6mg」
鰻の3倍近く含まれているし、納豆で100gって大した量じゃないですよね。摂りやすいという意味でも、納豆はオススメです…って、じつは私は苦手なんですけどね(苦笑)
それでも頑張って食べてますよ!そんな納豆とニキビについては、下記の記事を参考にしてくださいね。
レバー
苦手意識を持っているかもしれないけど、レバーは頑張って食べてほしい食べ物ですね。
「もうね、栄養価がハンパじゃありません!」
ちなみに、私は内臓系は大丈夫なので、焼肉とか言っても普通に食べられるから、そういう機会では必ず注文する食べ物のひとつですね。でね、パントテン酸の含有量はというと…
「100g中に鳥レバー(10.1mg)、豚レバー(7.2mg)、牛レバー(6.4mg)」
どのレバーにしてもたっぷり含まれています。もう1日の目安量を軽く超えちゃっています(笑)ただ、毎日の食事に取り入れるとなると、ちょっと大変ですよね…
毎日、焼肉食べるわけにもいかないし、レバーペーストを毎日好んで食べる人も少ないでしょうし(汗)
で、少しでもレバーを食事に取り入れやすくするために、前に書いた記事があるので参考にしてくださいね。毎日の積み重ねが、健康なお肌を作り上げるのは間違いないので!