「ニキビ肌にはミルククレンジング?オイルクレンジング?どっち?」
ニキビ肌には、ミルククレンジングがいいのか、それともオイルクレンジングがいいのか悩んだことがあると思います。
結論から言ってしまうと、
「肌の状態に合わせたり、肌質に合うクレンジング剤を使ってください!」
ってことなんですが、それでは解決策にはならないので、もう少し詳しく説明しますね。
じつは、ニキビ肌にはミルククレンジングがオススメです…
まず、乾燥肌や敏感肌のひと、冬の乾燥している時期は、オイルクレンジングではなく、ミルククレンジングを使うようにしましょう。
というのも、じつはオイルクレンジングって、とっても洗浄力が強いんです。皮脂を必要以上にはぎとり、肌に良いとされる善玉菌までもが洗い流されてしまいます。
オイルクレンジングを使った結果、肌のバリア機能は低下してしまい、外部の刺激を直接受けてしまいます。結果として、肌の乾燥を進めることになってしまうんですね…
肌の乾燥が進むことによって、肌は外部の刺激から守ろうとする機能があるので、余計な皮脂を分泌してしまいます。その過剰な皮脂がニキビをつくりやすい状態にしてしまうんです。
ましてや、オイルクレンジングをしたあとに、洗顔料で洗顔してしまったら、もうあなたの肌は悲鳴を上げています。
じつは、オイルクレンジングの中には、食器洗剤と同じくらいの洗浄力をもつものもあるんです…
手よりデリケートなニキビ肌に、そんなに刺激が強い洗顔剤を擦りこみ、そのうえゴシゴシ洗顔してしまったら…
「恐ろしくて想像したくありません」(苦笑)
できるだけ含まれる油分の少ないクレンジング剤を選んでください。
たとえば、乳液やジェルタイプなんかがおすすめです。その中でも、ふき取り式のものではなく、肌への刺激が少ない洗い流すタイプのものを選んでみてください。
とはいえ、メイクや日焼け止め、汗などの汚れがちゃんと落ちないことには、毛穴がつまりニキビが出来やすい状態になってしまいます。
クレンジングや洗顔に気を付けることで、乾燥もしにくくなりますし、結果としてニキビやニキビ跡の改善も早くなりますよ。
ちゃんと正しい洗顔方法で毎日ケアすることがニキビのない肌を取り戻すことにもなりますからね!ただ、間違っている人が多いのも事実ですからね…