ニキビは、その症状や原因によっていくつかの種類にわけられますが、その中に紫ニキビと呼ばれる症状があります。
ニキビがしこりになった状態で、正式名称は「結節性ニキビ」と言います。
この紫ニキビはしこり状態になっていて、さわると芯があるように硬くゴリゴリとした感触があるのが特徴です。
赤黒く盛り上がり、それを潰すと黒い血と膿が出てきます。ニキビもここまで来るとちょっと怖いですね(苦笑)
ニキビのしこりはどうすれば治るの?
このタイプのしこりニキビは、頬やあご、背中にニキビが出来やすく、婦人科系の病気がある人に出やすいニキビでもあるということです。
血のめぐりが悪く、老廃物も溜まりがちで頭痛や生理痛がひどかったり、子宮筋腫や子宮内膜症などを患っている人に出やすいニキビと言われています。
改善策としては、ニキビの治療の他にこうした体質を改めていくためにも、漢方薬を用いた根本治療がイイと思いますよ。
- 血のめぐりをよくする冠元顆粒(かんげんかりゅう)
- 脂肪などの老廃物を体外に追い出す働きを持つ星火温胆湯(せいかうんたんとう)
このような漢方薬などを処方してもらうといいようです。
とは言っても、漢方というのは、実際に先生に診断したもらったあと、あなたに合う漢方を処方してもらうべきだし、そうでないといけません。
漢方薬には副作用もありますからね。詳しくは、こちらの記事で話しているので、参考にしてくださいね。
参考記事 ニキビに効く漢方薬なんてあるの?
あと、食べ物では、血行を良くし、しこりを取る作用が強いアスパラガスを始めとして、海藻類やごぼう、干しブドウやプルーン、はと麦茶、ローズティーなどを取るようにして下さい。
他にも、しこりを取り除く方法として切開する方法があります。
しこりの部分を小さく切開してしこりを取り出すのですが、この方法は皮膚科でも薦められるはずです。というのも、しこりは取り出さないとなくならないからです。
なくなったように見えるだけで、ニキビの芯が残っています。
「自分でやってみたけど、ちゃんとできた!」なんていう方もいますけど、痕にでもなったら大変なので、ちゃんと皮膚科の先生と相談してくださいね。
まぁでも、漢方薬や皮膚科に行くのはちょっと…と言う気持ちもわかります(苦笑)
だったら手軽にはじめられる酵素はどうでしょうか?
酵素でニキビが治るの?っていうことではなくて、酵素でニキビのできなくい体質に改善しよう!というものです。酵素についてはしっかり理解してもらいたいので、下記の記事を参考にしてくださいね。