ニキビ跡の色素沈着になってしまったとき、レーザー治療なら治るのかも…なんて考えたことありますよね?
「でも、レーザー治療って聞くと、何だかあぶない治療法なんじゃないかって思ってしまいませんか?」
言うまでもなく、私もそうでした…だけど、技術は進歩してるんですよ(笑)
その新たな技術で今注目されているのがレーザートーニングです。なので、今回はそのレーザートーニングの特徴や効果、料金や副作用についてもお話ししたいと思います。
ですが…
結論から言ってしまうと、私はレーザー治療はしなかったんです…
なので、今からのお話は実体験ではなくて、美容皮膚科の先生とカウンセリングをしたときのことなのであしからず…じゃあ、まずはその効果と特徴ですね。
レーザートーニングの特徴と効果?
レーザートーニングとは、QスイッチYAG(ヤグ)レーザーマシンなどを使う治療法で、ニキビ跡の色素沈着、シミ、肝斑(かんぱん)、毛穴の開きなどへ効果が期待できます。その最大の特徴は、
「レーザーが均一にあたる」
ということですね。つまり、今までのレーザーの照射って、弱すぎる部分と強すぎる部分があって、まさに円錐みたいな形で照射していたんです。
真ん中は強いけど、周りは弱いみたいな感じです。そうすると、どうしても効果にムラが出ちゃうんですよね。
「真ん中の部分があたったお肌は、奥まで照射が届くけど強すぎて炎症を起こして、周りの弱すぎる部分はほとんど効果がみられない…」
こんなことになってしまいます。だから、よくレーザー治療後にカサブタになるというのは強すぎる部分があたっているからなんですね。図で見るとこんな感じです。
逆に、レーザートーニングはお肌にレーザーを均一にあてて、少しずつ着実にメラニンに働きかけることで色素沈着を治すことができます。
さっきみたいに形で言えば、円柱の形でお肌に照射する感じです。
で、もうひとつの特徴は、レーザー光の波長が長いからお肌の奥まで働きかけることができます。しかも低出力でできるので、治療したあとでもメイクできるぐらいお肌に優しいんですね。
あと、レーザートーニングの実際の動画も探してきたので、そちらも併せて参考にしてみてくださいね。
でも、副作用は?料金も高いんじゃないの?こんな心配もでてきますよね。
レーザートーニングの副作用は?料金は?
どの治療法にも副作用はつきものだから、やっぱり心配ですよね。レーザートーニングに関しても、レーザー照射したあとに赤くなったりしますが、一般のレーザー治療に比べたら痛みも副作用も少ないと言えます。
ただ、副作用の度合いって、どうしても個人差があるんですよね。というのも、日焼けしたときのことを思い出してください。
日焼けしたあとに茶色くこんがり焼けるひともいれば、赤くなってすぐ普通に戻っちゃう人っていますよね?人によってこんなに違いがあるのに、レーザートーニングしたらこういう副作用がありますよ、とはなかなか言えません。
それでも先生のお話だと、今までのレーザー治療に比べたら格段に少ないとのことでしたよ。
次に、料金についてですが、これは光治療と同じで健康保険の適用外だから料金はクリニックごとに違います。キャンペーンや初回割引をやっているところもあるので、ちゃんと比較したほうがイイかもしれませんね。
ただ、ここでひとつ注意することがあります。レーザートーニングって、今人気の治療法なので料金を安くしてお客さんを呼び込もうとしているそうです…
別に、このこと自体は悪くないですよね?
「でも、とりあえずレーザートーニングを1回だけやって、あまり効果が見られないと言う理由で、別の高い治療法をすすめるクリニックがあるそうです!」
そんなことにならないためにも、しっかりとカウンセリングを受けて、わからないことは聞いておく必要がありますよね。
あと、話は変わりますが、もし、あなたがマメじゃなければやめておいた方がイイかも(苦笑)
先生の感じだと、通常よりももっと日焼け対策をしたほうがイイってことなので、マメに日焼け止め塗ったりできないとヤバイですね(汗)
しかも、紫外線って曇りだったら大丈夫?なんて思っていませんよね…曇りでも紫外線は浴びてますから、それこそ毎日マメに日焼け対策しないとダメってことです。
治療後から3ヶ月~4ヶ月ぐらいはケアが必要ですから、結構大変ですよね。この辺も考慮に入れたほうがイイかも(笑)
なので、個人的には、お肌への負担が少ない光治療のほうがオススメかな。光治療に関してはこちらの記事を参考にしてくださいね。
参考記事 色素沈着は光治療で痛みなく治す?