「夏になると何だかニキビが増える気がする…?」
「汗をたくさんかくからニキビが増える気がする…?」
「夏のニキビ対策が全くもってよくわからない…」(苦笑)
やっぱり、夏って汗もかくし、1年を通して紫外線にもよく当たる季節だし、何かとお肌にとってはダメージが多い…
デパートに入れば冷房はガンガン効いてるし、電車の中は寒いぐらいだし、ホントに夏なの…?(汗)こんな時期だからこそ、お肌の悩みも当然増えるし、間違った方法でケアしてしまうことも…
たとえば、
「夏になると皮脂の分泌が多くなるから、ニキビが増えたり悪化するんだよね!」
って、思っているなら、それは間違い(汗)ちゃんとこの先を読み進めてくださいね(笑)
で、今回は、
「なんで夏にニキビが増えるの?」
「絶対に覚えておきたい3つの夏対策?」
こんな感じのお話ができればと思います。じゃあ、まずは、夏にニキビが増える原因は?ってことですよね。
夏にニキビが増える原因はコレだった?
夏にニキビが増える原因は、この時期になると皮脂がたくさん分泌されるから!ってことではない!ってさっきも言いましたけど、ずばり!夏にニキビが増える原因は…
「乾燥」
コレが原因です。
「乾燥!?って夏ですよ?こんな湿気が多い時期なのになんで?」って思いますよね。そこが夏のニキビケアを間違ってしまう原因なんです。
まず、夏の時期にお肌が乾燥してしまう原因として、お肌のバリア機能の崩壊があります(汗)
バリア機能が正常ならお肌の内部には水分がたくさん含まれ、みずみずしいお肌を維持できるはずです。
でも、紫外線などの外からの刺激を受けると、バリア機能が弱り、お肌内部の水分が蒸発していきます。
そうです。お肌が乾燥してしまうんです。バリア機能が崩壊してお肌が乾燥したとしても、お肌は守らないといけない…そうすると、あのニキビの原因でもある…
「皮脂の過剰分泌」
これが起こってしまうんです。だから、夏に皮脂が過剰に分泌されるんじゃなくて、バリア機能が崩壊してお肌の水分がなくなることで、
「しょうがなく皮脂を分泌している」(苦笑)
これが正解です。
これは補足ですけど、皮脂は1年を通しても分泌される量に変わりはありません。
夏のほうがちょっと多いというぐらいで夏だとめっちゃ出てる!ってことはありませんので(苦笑)で、もうわかってるとは思いますが、夏のニキビ対策で重要なのは、
「どうやって乾燥からお肌を守るのか?」
ってことです。で、そのためにも、3つの対策を覚えていてほしいと思います。
絶対に覚えておきたい夏の乾燥を防ぐ3つのニキビ対策?
スッキリするからと言って洗顔をしすぎない!
よくわかります(笑)どうしても、夏は汗をたくさんかくし、メイクも崩れやすいから、
「洗顔でスッキリ、キレイさっぱり落としてしまいたい…」
もちろん、これも軽くならイイんですけど、スッキリしたいからと言って洗顔でゴシゴシしすぎると…
「バリア機能が崩壊…」(汗)
また出ましたね…バリア機能の崩壊…洗顔をしすぎると、必要なものまで洗い落としてしまうんですね。結果として、
洗顔のしすぎ
↓
バリア機能の崩壊
↓
お肌の内部が乾燥
↓
お肌を守るために皮脂の過剰分泌
↓
皮脂が毛穴に詰まりニキビが増える
おなじみの悪循環になっちゃうんですね。
「でも、夏は汗をかくからちゃんと洗顔をしないと…?」
って、思っているかもしれませんけど、この汗は体温調節の汗だから汚くありません。サラサラのキレイな汗だから、そこまでしっかり洗顔をする必要はないと思います。
半身浴とか有酸素運動をしたときの汗は汚いから、しっかり洗顔をしないといけないんですけどね。このことは、以前記事にしてものがあるので、参考にしてもらえればと思います。
参考記事 汗をかくとニキビは治る!?その正しい方法を【徹底調査】
なので、夏の洗顔は、
「朝は軽めで夜はいつも通り」
って感じがイイかなと思います。もちろん、個人差があるので、絶対ではありませんからね。
あと、昼間に汗が気になったとしても水ですすぐか、優しくタオルで拭き取るぐらいでイイと思います。間違っても、昼間からガンガン洗顔したり、ゴシゴシとタオルで拭いたりしないように…
バリア機能の崩壊ですよ(汗)
紫外線対策&冷房対策をしっかりと!
夏の紫外線対策は、もうスキンケアの基本中の基本だからイイですよね。そのなかでも、意外と間違っているのが…
「日焼け止めの選び方」
もし、SPFが高いものを選んでれば大丈夫!なんて選び方なら、下記の記事は必読です(苦笑)
あと、冷房対策が関係あるの?ってことですけど、これもじつは乾燥の原因になります。
冷房の効きすぎは、湿度が下がることでお肌が乾燥するし、温度変化によるストレスでバリア機能の崩壊もあります。
確かに、ちょっと露出気味のカッコをして、小さめのバッグでビシッと決めたいのに、映画館とかの冷房対策として羽織るために1枚持って行くと、一回り大きいバッグになっちゃうし気分的にちょっと…
っていう気持ちは、よくわかります(汗)
でも、特にニキビができている夏は、ちょっと我慢して1枚持って行きましょ。そうするだけで、お肌にとってかなり違いますし、うまく夏を乗り切れるかもしれません。
ここで、ニキビ跡まで悪化させてしまうと、冬が大変なことになりますからね…それこそ、取返しのつかない事態に…(苦笑)
保湿!保湿!さらに保湿(笑)
結果として、
「保湿を心がけましょう!」
ということです。夏だからって油断できませんよ。
ただ、保湿と言ってもお肌の表面を潤すだけじゃなくて、お肌の奥の層までしっかり保湿しないといけません。
で、保湿って
「化粧水をたっぷりつければ、お肌が潤う!」
って勘違いしているかもしれないけど、化粧水は皮脂のバリアができるまでの「ふた」の役割でしかありません…もっと言えば、
「美容液のつなぎ」
美容成分をお肌の奥まで届けるまでの下地作りなんですね。もし、あなたがこういうことを知らないで、
「ただなんとなく洗顔している…」
そうだとしたら「超ド級でヤバい」ので今すぐ続きの記事を確認してみてください…明日ではありませんよ!今すぐです!