「ノーメイクで上司に怒られた…」(汗)
じつは、ニキビ跡の赤みで悩んでいたとき、これを隠すためにメイクとか試行錯誤していたんですね。
で、もちろん、コンシーラーも使ったし、ファンデーションを厚塗りなんてこともしました…(苦笑)でも、これって、やっぱり、
「ニキビ跡を隠すのはいいけど、お肌のためには良くないな…」
って思い立ち、ある日、ほぼノーメイクで出勤(笑)
それを見た上司はもちろん驚き、
「メイクする時間ぐらい確保したら…」
って、冷ややかに言われました(苦笑)
でね、結局、私たちってほぼ毎日、メイクはしないといけないんですよね。だったら、
「厚塗りにならないように」
「素肌風を残しながら」
「ニキビ跡をメイクで隠す」
「しかも、お肌に負担をかけないように」
こんなことを気にしながら試行錯誤をしてきたので、その結果をお話ししたいと思います。
ニキビ跡の赤み、色素沈着をメイクで隠すには?
まず、勘違いしないでほしいのは、
「ニキビ跡を隠すメイク = コンシーラー」
じゃないってこと。なんかどこを調べてみても、
「コンシーラーを塗ってニキビ跡を隠しましょう!」
みたいなこと言ってますけど、まず、その前に試してほしいことがあります。
「下地、カラーコントロール、ミネラルファンデーション、フェイスパウダー」
この4つの組み合わせです。これでニキビ跡が気にならないレベルになるんだったら、絶対、これにすべきです。
カラーコントロールは気になる部分にグリーンかイエロー系を使うようにして、ミネラルファンデーションは、カラーコントロールと似た色味を選んでください。で、パール系のフェイスパウダーで仕上げ。
詳しいことは、下記の記事でもお話ししましたけど、これが一番お肌に負担をかけません。
参考記事 ニキビをキレイに隠すメイク?素肌のように仕上げるコツは?
しかも、素肌風を残しながらの仕上がりになるはずですからね。なのに、
「とにかくニキビ跡を隠すためにコンシーラー!」
って感じで使い始めるケースが多い気がします。
ニキビ跡を隠すといっても、最終的にはニキビ跡を治さないと意味がないので、やっぱり、お肌に負担をかけないように心がけてほしいですよね。
確かに、ミネラルファンデーションを使いこなすのって、難しく感じるかもしれません…私もそうでしたし(苦笑)
でも、慣れればそんなに難しいことはないし、コツをつかめば大丈夫だと思うので、詳しくは、この記事も参考にしてみてくださいね。
「でも、これだけじゃあニキビ跡を隠すことはできない…」
ってことは、普通にありますし、私もこれだけじゃ隠すことができない時期もありました…
じゃあ、どうすればイイの…?
ニキビ跡がキレイに隠れない?そんなときは…
やっぱり、ニキビ跡が凸凹になっていたり、赤みがひどかったりすると、ニキビ跡がキレイに隠れない…ってことも、もちろんありますよね。そういう場合は、やっぱり、
「リキッドファンデーション」
間違っても厚塗りはしないでくださいね。いいことありませんから(汗)
「なんで、コンシーラーじゃないの?」
ってことなんですけど、コンシーラーを使うと、間違いなく化粧直しが大変です(苦笑)
メイク直後の仕上がりは良いんですけど、時間が経って化粧直しをするとき、変に浮いちゃってるんですよね…
だから、その上にメイクをしてもコンシーラーを塗ったところと塗ってないところの差が目立っちゃう…しかも、何回も化粧直しをするのもお肌に負担がかかりますしね…
これが理由で、私はコンシーラーを使ってません。
もちろん、リキッドファンデーションがお肌に良いとは言いません。
だから、ここはなるべく薄く塗るように気をつけて、ニキビ跡に視線がいかないようなテクニックを使いましょう。
たとえば、フェイスラインのニキビ跡を隠すなら、アイメイクを濃くしたり、チークを濃い目にして、視線を真ん中に来るようにします。
あと、さっきも言いましたけど、パール系のフェイスパウダーを使って視線を散らす感じも良いと思います。
ニキビ跡の頬の赤みを隠すなら、ピアスを大きめのものにして、サイドに視線をそらすこともできますよね。やり方はいろいろあるので工夫してみてください。
とにかく、ここで大事なのは、リキッドファンデーションを薄く塗って、ニキビ跡を隠しながら、視線をそらすテクニックを活用する、って感じです。
もちろん、リキッドファンデーションといっても、お肌に優しいものを使ってくださいね。下記の記事でも詳しく説明していますけど、ニキビ跡ができるようなトラブル肌ならなおさらです(汗)
参考記事 リキッドファンデとBBクリームの違い?ニキビ肌にはどっち?
今回のお話は、
「しっかりメイクをしてニキビ跡を完璧に隠す!」
っていうことではないので、物足りなかったかもしれません(汗)もちろん、ニキビ跡を隠すことも大事です。これは私も経験しているので良くわかります。
ただ、やっぱり、
「ニキビ跡を治すことのほうが、もっと大事!!」
ってことを忘れないでください。ニキビ跡を治すには、ターンオーバーがちゃんと働いてくれないことには、
なかなか治りませんからね。
だから、完璧にニキビ跡を隠すんじゃなくて、お肌に負担をかけないように妥協点を探しながらメイクするのもいいと思いますよ。
で、最後にその努力を活かしてくれるのが、
「クレンジング&洗顔」
ホントなら、ニキビ跡が恥ずかしいから、完璧に隠したいところですよね。でも、お肌に負担をかけないようにと努力しているのに、ここが間違っていると、すべてが台なし(汗)
だって、洗顔とクレンジングでお肌に負担をかけていたら、この負のループから抜け出せないですからね(汗)
もうホント、手遅れになる前に、下記の記事は目を通しておいてほしいですね!
参考記事 ニキビを治すための正しい洗顔?あなたの洗顔はきっと間違っている?