「ニキビに効く成分ってどんなものがあるの?」
「ニキビが治ったあとのシミを治す成分って?」
あなたが今、どんな状態のニキビなのか…その症状によって、使う化粧品を変えたほうが、
より効果的だと思いませんか?だって、もし、今あなたの状況が、
「ニキビの赤みは治ったけど、ちょっとシミが残っちゃった…」
こんな悩みを抱えているのに、消炎作用の成分が含まれている化粧品を使っていても、きっと、あなたのシミに効果はありませんよね(汗)
なので、ニキビに効果的に働きかけるためにも、ここでは代表的な成分を覚えておいてくださいね。じゃあ、まずは、どんな成分があるのか、そんなところからお話ししますね。
ニキビに効く成分にはどんなものがあるの?
ニキビに効く成分、ニキビのシミに効果的に働きかけてくれる成分など、どんな成分があるのか、確認してみてくださいね。
パントテン酸はなかなか馴染みのない成分だと思うんですけど、この成分は、体にとってお肌にとって大事な成分。
お肌にとって大事なビタミンCの働きを助けたり、エネルギーの代謝を高めてくれたりします。他にも、ニキビの原因でもある
「ストレスを和らげてくれる!」
こんな効果も期待できます。まぁ、普通の食生活をおくっていれば、パントテン酸が不足することはないそうです。
ただ、パントテン酸を多く含む食べ物を食事に取り入れていけば、さらに効果的に働きかけてくれるはずです。
どんな食べ物に多く含まれているのか、こちらの記事を参考にして食事に取り入れてくださいね。大事なのは、日々の心がけですからね。
グリチルリチン酸ジカリウムって、いろいろなものに使われている成分で、漢方とか石鹸やシャンプーとかにも配合されているし、配合できる容量もちゃんと法律で制限されています。
もちろん、ニキビ用の化粧品に配合されている代表的な成分でもあります。で、ニキビ肌にとっての効果はというと、
- ニキビの炎症を抑えてくれる!
- 抗アレルギー作用のおかげで敏感肌でも大丈夫!
もともとは「甘草から抽出された天然由来成分」なので、ニキビで弱っているお肌にとって安心できる成分の一つと言えますね。
グリチルリチン酸2kなんて記載されているケースもありますけど、成分は一緒なので勘違いしないでくださいね。
ニキビのシミを消してくれる成分と言えば、ハイドロキノンは有名ですね。だって、シミを作り出しているメラノサイトそのものの数を減らしてくれるんですからね。
確かに、ビタミンC誘導体もメラニンの生成を抑えてくれる働きがあります。でも…
「もうできてしまったシミには効果薄なんです…」(汗)
そういう意味でも、ハイドロキノンはできたシミにも効果があるので嬉しいですね。ただ、濃度や紫外線とか注意する点もあるので、勘違いをすると大変なことに…?
ニキビを治すのに定番の成分といえば、やっぱり、ビタミンC誘導体ですよね。お肌にとって大事なコラーゲンの生成を助けてくれたり、皮膚のターンオーバーを健康な状態にしてくれたりと、
「ニキビを治すには最適な成分」
っていえますね。ずっーと前から使われている成分だし、高い効果も期待できるし副作用もあまり心配ありません。
ただ、濃度によっては強すぎてしまう可能性もあるので、こちらの記事も確認してみてくださいね。
美容成分の定番といえば、ヒアルロン酸ですね。ニキビ用の化粧品だけじゃなくて、美容外科医療でもシワ改善のために、ヒアルロン酸注射として使われていますよね。
で、ニキビ肌のためにどうして使われているかというと、聞き飽きたかもしれないけど…
「保湿のため」
これですよね。ヒアルロン酸は水分を逃がさないようにするチカラがずば抜けているので高い保湿効果が期待できます。でも、よく聞く宣伝文句に、
「お肌の奥にヒアルロン酸を浸透させて、肌内部から水分を保持できる!」
なんてありますけど、これはウソ?ですね(汗)だってヒアルロン酸は分子が大きいので、皮膚を浸透することができません。
だから、皮膚の表面に留まって、乾燥から防いでくれる、っていう働きだけですね。
ただね、化粧品業界の進歩ってスゴくって「低分子のヒアルロン酸」っていうのも配合されるようになってきたんですね。
このおかげで、角質の奥を保護&保湿できるようになってきたから、ニキビ跡の赤みにも効果がある美容液も最近でてきたので、気になる方は下記の記事も参考にしてみてくださいね。