ニキビが出来ている人にとって、甘いものというのは大敵だといわれています。確かに、ケーキやチョコレートを食べたあとにニキビが出来やすい気もしますよね(苦笑)
ただ、「甘いもの」といっても、ケーキやチョコレートだけが甘いものじゃありません。じつは、「甘いもの=糖分」って考えることができます。
ここを勘違いして、いつも食べている「あれ」がニキビの原因になっているかもしれません。
じゃあ、まずは、なんで甘いものはニキビに悪い食べ物なのか?そこからお話ししていきたいと思います。
甘い食べ物はニキビに悪い?
まず、ケーキやチョコレートなどに含まれている糖分というのは、胃の中で消化されると炭水化物と同じように脂分に分解されてしまいます。
脂分に分解されてしまうということは、食べ過ぎることで余分な脂分を作り、それが皮脂の過剰分泌につながり、毛穴が詰まってニキビの完成(苦笑)
バターを多く含むお菓子類や糖質を多く含む甘いもの系は避けるべきですね。だから、ニキビを早く治したい思っているなら、甘いものを少し我慢したほうがいいと思いますよ。
「じゃあ、ケーキやチョコレートを我慢します!」
って、甘いものカテゴリは洋菓子だけではないんですよ…
ニキビに悪い食べ物というのは洋菓子だけではありません。意外にもおせんべいやおかきなどのもち米が原材料になっているものにも糖分が含まれていますし、炭水化物も含まれています。いわゆる「甘いモノ」ではないけれど、おやつに出てくるカテゴリですよね。
「じゃあ、もう甘いモノはニキビのためにもやめます!」
って、そんなことできますか?
甘いものを我慢するとニキビが増える?
じつは、甘いものを極端に我慢すると、ニキビが増えることもあります。その原因は、「ストレス」です。
あまりにも我慢しすぎて、イライラしたりしてストレスがたまると、活性酸素が増えて逆にニキビが増えます。活性酸素についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
我慢してニキビが増えるぐらいだったら、甘いモノは食べたって良いんです。だから、大事なのはバランスだったり、コントロールすることです。
たとえば、クッキーを1日3枚だけ食べてもいいようにするとか、食べる量をコントロールしてみたり、ニキビの出来やすい生理前は甘いモノを控えたりとか、自分なりに統計を取ってみればイイと思いますよ。
そうするだけで、ストレスなく甘いモノを食べられてニキビにも影響がないのであれば、やってみる価値は十分にありますよね。