「あなたは、洗顔を1日何回していますか?」
1回?それとも2回ですか?皮脂の過剰分泌が原因でニキビができているなら、1日1回の洗顔で余分な皮脂を取り除くことはできません。
ニキビを予防するにあたって、洗顔はとても重要な役割を果たしています。
しかし、この洗顔方法が正しく行われていないと、ニキビを予防するどころか悪化してしまうケースもあります。
何気なく洗顔をするという方法は効果が望めないので、正しい洗顔方法をみにつけてください。
じゃあ、正しい洗顔方法を身につけないとどうなってしまうのか?そんなお話からしたいと思います。
洗顔は準備段階が大事だった?
正しい洗顔とはいえ、そもそもその準備段階から間違っているとしたら…その効果は半減!?もしくはニキビが悪化!?なんてことにも…
なので、まずは洗顔をする前にしなければいけないことを覚えてください。
まず、最初にすることは、
「手のひらを石鹸でよく洗うことです」(笑)
ご存じの通り、手のひらには常にばい菌がたくさんついています。
手が汚いと雑菌をそのまま顔に移してしまうことになりますし、泡立ちだって悪いので、手をきれいにしてからの方が、洗顔料の泡立ちは断然良くなります。
そして、基本中の基本ですが、洗顔の前に長い髪は後ろでまとめて額をしっかりとだすことです。
しっかりしたターバンやピンなどを使って、顔に髪がかからないようにしておいてください。
最後にこれをしていない方が多いと思うんですけど、人肌ぐらいのぬるま湯で顔を3~4回素洗いしてください。
こうすることで、毛穴を開かせてニキビの原因にもなる汚れを落としやすくしてくれます。
洗顔料も全く刺激がないわけではありませんので、肌をいたわる意味でも顔は少しぬれていた方がいいと思います。
だって、乾いた肌に洗顔料をのせるということは、弱酸性の肌にいきなりアルカリ性のものが接触することになるので、肌への負担が大きくなりますよ。
顔をぬらしておくことで、汚れを泡に巻きこませやすくなり洗浄効果も高くなります。
洗顔は1日何回くらいがニキビにはいいの?
個人的には、「朝・昼・晩の3回がベスト」だと思います。
夜、入浴の際に洗顔をするのは当然ですよね。でも、朝早く起きて洗顔をする、昼の休憩時間に洗顔をする、っていうのは大変ですよね。
朝、眠たいのに洗顔のために早起きする、ただでさえ少ない休憩時間を洗顔のために削ってしまう、そんなこともったいなくてできないという方がほとんどだと思います。それはわたしも同感(笑)
でも、ニキビを治すためにひとつ提案させてください。
「朝、10分だけニキビ予防や改善をするために早起きしてみてください!」
10分でいいんです。それで、洗顔をする時間を作り、ニキビを治すことができるのであれば、頑張れそうですよね。
とりあえず、朝・晩の1日2回の洗顔を目指してがんばってみてください。
敏感肌の方は、洗顔のしすぎでニキビが悪化している可能性があります。
というのも、洗顔をしすぎているために、必要な皮脂までも取り除いてしまって、皮膚のバリアが正常に機能してない可能性がありますからね。
ですので、敏感肌の方は、思い切って朝の洗顔をやめてみましょう。
今日からやってみます
昨日から試してます