大人になってからできる吹き出物、特に繰り返しできてしまうフェイスラインの吹き出物で悩んでいませんか?
「ニキビ専用の化粧品で殺菌したり洗顔をしっかりしていても治らない!」
という方は多いと思います。そういう方は、もしかしてその「洗顔方法」と「化粧品選び」自体が間違っているのかも。
フェイスラインにできる吹き出物には「原因」に合わせた洗顔料と化粧品を使わないと悪化しちゃうことがあるんです!
フェイスラインにできる吹き出物の原因?
鏡の正面から見るとそんなに目立たないんですが、横から見ると
「うわっ、こんなにできてたの…」
っていうくらい吹き出物で赤くなってしまっていて、なかなか治りにくい上、治ったと思ってもすぐぶり返す…
フェイスラインの吹き出物って本当にしつこいんですよね。そんなフェイスラインの吹き出物って「思春期ニキビとは違った原因」を持っているってご存知ですか?
毛穴に「皮脂」がたまり、そこに「古い角質」や「汚れ」が入り込み雑菌が繁殖してしまうことでニキビは発生します。
で、思春期ニキビの原因は、成長期におけるホルモンの活発な働きによって「皮脂が過剰に分泌してしまうこと」が原因なんです。
皮脂は毛穴から分泌されるため、思春期ニキビはおでこ・鼻・アゴなどの「毛穴の数が多い場所」に出来やすいのが特徴。
それに対し、成長期が終わり過剰な皮脂分泌が収まった後にできるニキビは、毛穴の数の少ないフェイスラインにできることが多いんです。
皮脂の役割の一つは「水分の蒸発を防ぐこと」ですよね。つまり、毛穴が少ないため皮脂の分泌量も少ないフェイスラインは、どうしても乾燥しやすいということですね。
さらに年齢とともに皮脂の分泌量が減ってしまう上、過剰な洗顔や間違ったお手入れなどでお肌はどんどん乾燥してしまうんです。
水分を失うと角質が固くなってしまい、毛穴も固く狭くなってしまうんです…
ここが問題なんです!
「皮脂の分泌量が少ないのになんで吹き出物ができてしまうの?」
って思いますよね。
じつは「固く狭くなった毛穴」には少しの皮脂でも簡単に詰まってしまうんです…つまりフェイスラインにできる吹き出物は、
「お肌の乾燥」
これが原因ということなんです!
今までのフェイスラインのケアは間違ってた?
フェイスラインの吹き出物の原因は「乾燥」ですよね。
「なのに皮脂の過剰分泌が原因の「思春期ニキビ」と同じケアをしていませんか?」
「洗顔でお肌を清潔に保つ」というケアや、「殺菌剤」のたくさん入った思春期ニキビ専用の化粧品でケアしてもフェイスラインの吹き出物は良くなりません。
「過度の洗顔」も「殺菌剤の入った化粧品」もお肌を乾燥させてしまうんです!
ですからまずは乾燥を改善させないと。乾燥を改善させるためには今の洗顔方法と化粧品を見直す必要があるんですね。
フェイスラインの吹き出物におすすめの化粧品って?
まず、洗顔料ですが「皮脂を摂り過ぎる洗顔」は乾燥のもと。
フェイスラインの吹き出物を改善するためには「しっかりと汚れを落としつつ皮脂を守る洗顔」が必要なんです。
しっかりと汚れを落としつつ乾燥を防ぐためには、ちゃんと泡立ってくれることが必須条件。
しっかりと泡立った泡は、お肌の隙間に素早く入り込むことができるため時間をかけずに素早く汚れを落とすことができるんです。
時間をかけないことで、お肌に必要な皮脂などの成分を必要以上に取り去らずに済むんです。
でもしっかりと泡立つ洗顔料には、界面活性剤が多く入っている事が多いんですね…
「この界面活性剤が大問題!」
界面活性剤は泡立ちをサポートしてくれる反面、洗浄力が強すぎてお肌を乾燥させてしまう…
「なにこのジレンマ!」
って感じですが、これに気づかずに泡立ちをだけに目を向けてしまうと、乾燥地獄からなかなか抜け出せないんですね…(汗)
で、界面活性剤は使用されていないのに、こんなに「ふわっふわっのきめ細かい泡」だったら、お肌にも負担がかからないとおもいませんか?
ただ、私は「これ!」って決めている洗顔料がある人は続きを見ないでくださいw
フェイスラインの吹き出物がなかなか治らずに悩んでいる方は、まず「自分のお肌は乾燥しているんだ」ということに気づいてあげてください。
そうすれば「吹き出物改善」は目の前です。あとは保湿ケアをしてあげるだけですよ。
そもそも化粧品の問題というより、毎日の洗顔に問題があるケースも多いのも事実…だって、
「洗顔しているとこを他人に見られて指摘されることってないですよね…」(汗)
だから、間違っていたとしても気づかないから、毎日毎日、間違った方法で洗顔をして、お肌が乾燥しまくっている状態から抜け出せないんですね。
なので、まずは毎日の洗顔から見直してみてくださいね。